お知らせ

topお知らせ『生活クラブあのねのお家』いよいよ3年目

『生活クラブあのねのお家』いよいよ3年目

児童発達支援・放課後等デイサービスが2018年11月、稲城にOPENして2年が経ち、いよいよ3年目です。
春になると三沢川さくら通りには花吹雪が青空に舞い上がり、桜の花びら一色に染まった川面を眺めながら、ピンクの絨毯を敷き詰めたような遊歩道の散歩を多くの人たちが散歩を楽しむ素敵な場所です。

■施設を開放して地域の方々にお花見を楽しんでもらおう!

そんな計画も頓挫した、昨年の春。新型コロナウイルスの影響で、散歩する人並みはまばらになり、通って来る子どもたちも次第に少なくなりました。
子どもを守りたいと願うご家族の不安に通所施設としてどう対応したらいいのか、手探りでZOOM交流会にも取り組んできました。
そして6月、7月と少しずつ子どもたちの声が戻り始めた頃、スタッフも元気になっていく姿が見られるようになりました。子どもを支援していると思い込んでいたのに、本当は私たちが、元気をもらっていたのだと実感しました。
今でも新型コロナウイルスという見えないものへの不安は消えないものの、コロナと共存をせざる負えない状況を子ども達も徐々に理解して、今ではほとんどの子どもたちはマスクを付け、手洗いやうがい、検温を嫌がらずにできるようになっています。子どもたちの順応性に感謝です。

■あっという間の2年のあいだに・・・

放課後等デイサービスは現在、小学1年生から5年生が通ってきています。
男児が4年生ともなるとコロナ自粛でしばらく見ない間に体は一回り大きくなり、動きも活発に、力も確実に強くなっています。サッカーやボール投げ、鬼ごっこなど本気で遊ぶことを求めてくる子ども達。これまでと同じぶつかりごっこのつもりでも、時には危険を感じる場面も増えてきました。
だからといって全ての遊びを制限するわけにはいきません。力のコントロールを伝えながら遊びを提案し、一緒に楽しむプレリーダーとしての役割を担っているのが、昨年から新しく入った複数の若い職員です。
遊びの幅が広がり、子ども達と職員の賑やかな笑い声は、コロナ疲れを吹き飛ばす力があります。

■児童発達支援では2歳児から5歳児までが通っています。

幼稚園のプレ保育や入園を控えた年齢で、言語やコミュニケーションの不安、運動機能(巧緻性や粗大運動)の困難性など生活に必要な身辺の基本動作に課題を感じたときに、相談できるST(言語聴覚士)やOT(作業療法士)の専門性が重要になります。
家族の皆様が発達の可能性に希望を持ちたいと願うのは当然のことです。
まだ生まれて数年。ひとり一人もって生まれた子どもたちの発達の様子はみんな違ってあたりまえ。
そこに求められるのは柔軟な思考と一人ひとりのお子様の成長発達の段階を見極める深い観察の目だと思っています。
どこにどのようなアプローチをすることが効果的なのかを判断する専門知識とそこに“楽しい!”が加わると、発達の可能性をより高めていけると考えています。

ゆったり、ゆっくり、あわてずに
いっぽいっぽ、丁寧に
時間をたっぷり使いながら
育ってほしいと思っています。
わたしたちと一緒に子育てを楽しんでいきませんか。

 

生活クラブ あのねのお家
稲城市東長沼1741-1
TEL:042(401)5556

#稲城市#児童発達支援#放課後等デイサービス
#府中市#調布市#多摩市#神奈川県川崎市多摩区
#いよいよ3年目

一覧へ戻る