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重症心身障がい児・児童発達支援 開始のご挨拶と御礼

重症心身障がい児・児童発達支援 開始のご挨拶と御礼

 

2018年11月に“生活クラブあのねのお家”を開所し、2022年3月まで発達に凸凹のある発達障がいと呼ばれるお子さまの児童発達支援に取組んでまいりました。その間にも重症心身障がいや医療的ケアが必要なお子さまの通所希望の見学やご相談をお受けしていましたが、安全な支援体制が整っていないことで、お断りせざるを得ませんでした。

 

「稲城市内に重症心身障がいや医療的ケアが必要な子どもの通える施設がない」という現実。紹介でつなぐこともできませんでした。

 

一年間、稲城市障害福祉課の方々と相談しながら試行錯誤。まだまだ数少ない重心の事業所様にお願いして見学や研修を重ねてまいりました。

 

研修や相談を受け入れをてくださったNPO法人メロディ様、一般社団法人Calin昭島ロングサポート ラ・ナチュール様、見学・相談を受け入れてくださいましたNPO法人ゆめのめ フローラ様、一般社団法人ライフイズ アンドラフ様、株式会社リンデンKIDSゆらりん様にはスタッフ一同、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

また全国重症児者デイサービス・ネットワークにも加盟し、研修に参加してきました。事務局の社会福祉法人ふれ愛名古屋様に相談し、関東ブロック理事のNPO法人なかのドリームおでんくらぶ様がメールやZOOMでの質疑応答に対応してくださいました。 多くの皆さまに助けられて、不安を少しずつ安心に変えながら開所の日を迎えることができました。

事業でお忙しいにもかかわらず、本当に心快く親身にご対応いただき、お力添えをいただきました各事業所の皆さま、稲城市障害福祉課の職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

療育センターへのご挨拶と見学、訪問看護や往診医の先生方へのご挨拶などを通して、地域のネットワークを広げることがより安心につながることを実感しています。

皆さまとともに「重い障がいや医療的ケアが必要であっても、多くの人の見守りの中で地域で暮らす」を実現できる地域づくりを目指します。

 

                       2022年6月吉日

                     施設長  中村美穂子

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